Christmas Special-2025-(Dec)

This is for someone facing bullies: Never let anyone dim your light. You are a brilliant star, and your shine is unique to you. Remember, you are not alone; many have faced similar battles and emerged stronger. While it can be tempting to seek revenge, know that karma has its own way of balancing things. You don’t need to bear that weight. Instead, focus on your growth and happiness. Surround yourself with those who uplift you and cherish who you are.

Hold your head high and keep shining. The world needs your light. I love you more than my life, and you’re the best gift I’ve ever received. We’ll rise together, and we’ll never go down. I’ve got your back, baby. You’re going to be okay—I’ll make sure of that.

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例えばクラスにいる28名。大抵の名前は暫くすると覚える。その性格は、話をしないと分からないという大人な考えは、子供にはない。第一印象、親の意向、そんなので決めつけていく。君を知っていくんじゃない、君という像を勝手に頭の中に作り、それを箱にしてそこに君を押し込めていく。28箱、頭の中にある箱。

自分の箱が一番中心、一番広くて心地いい。だって自分のことだから自由自在に変化させられる。だけど、君の箱は違うよ。私の一存で全てが決まる。君を嫌いになるのも私の自由。だけど私の頭の中で君が私を嫌いになる選択肢はない。蔑むのは私、君じゃない。君は蔑まされる方。だって、そうでしょ?私はいつも正しいってママが言うから。私は世界一可愛いってパパが言うから。私を優しい子だってばばが言うから。私を将来出世するってじじが言うから。君は可哀想だね、私みたいに素敵じゃなくて。だけど大丈夫。私がちゃんと君を蔑む対象として選んであげたから、皆、君の存在を意識してるでしょ?プレゼント交換、クラス皆でしたよ。君以外ね。君は一人でこっちを見て立ってたね。羨ましかった?羨ましがって泣いていいよ?だって、そうでしょ?君を好きな子は一人もいなくて、クラスの皆が私を好きなんだから。羨ましいよね?可哀想ってくすくす笑うクラスメイトの頂点は、いつでも私。君は部屋の隅で惨めったらしく恨めしそうに私たちを見てる、だってそれしか出来ないからね。さぁ、この先の学校もどうも同じになるみたいだから、安心して。この先も同じだけ惨めな思いをさせてあげるから。

そう私はいつでも正しい。正義の中心は、私。先生も私の親と仲が良い。だから、私の周りにはいつも友達がいる。楽しい生活。

知ってた?いじめっこって将来社会的に成功するって。いじめられてた子よりもね。そう、ママが笑って言ってた。うちの子は問題起こす事あるけど、人気があるし将来有名人になってるって。誇らしげに嬉しそうに楽しそうに笑ってた。

だけどクリスマスの集会、君が休んだその日に君の母親が来た。体に灯油を巻いて、ライター片手に。先生がセキュリティと警察を呼んだ。皆怖くて泣いたり叫んでる中、君の母親が叫んだ。

ー私が死んだら、助けてくれって言った言葉、聞いてくれますか?私が死んだら、私の子供を虐めるの辞めて貰えますか?私が苦しんで死んだら、私の子供を苦しめるの辞めて貰えますか?静かで、話も上手に出来ない、虫も殺せない子をいじめて、何が面白いですか?楽しいですか?人が、人を蔑むことに楽しみを覚えたら、人間は終わりだって思いませんか?人に挨拶するのはそんなに難しい事ですか?クラスワークを一緒にするのは難しい事ですか?学校の外で遊ぼうなんて言ってない、クラスの外でも遊ぼうなんて言ってない、ただ同じクラスメイトとしてそこに存在している人間として、普通に話すことってそんなに難しい事ですか?貴方たちの親御さんは、貴方達に何を教えてるのですか?携帯を見る事で忙しすぎて、何も話していないのですか?苛めは人を蝕んで、人を殺します!自分が人の命を奪うようなことをしてるって自覚が、ないんですか?私がこうして体を焼かない限り、貴方がしていることが実感として湧かないなら、これがあなた方がしてきた事だって、しっかり目で見て責任取って下さい!貴方の”楽しい”は頭がおかしい人間のすることで、普通の人間の心がある人は、虐めなんかしないんです、人を殺す人は頭のおかしな人と同じですから!貴方の頭をおかしくしてるのは、貴方の親御さんです!大人です!ここの教師も皆責任があります!普通の人はいじめに気がつかない筈がない!虐めに気が付いたら「何してるの?頭大丈夫?気持ち悪いから辞めなよ」って言えない人で溢れてるから、一緒に笑って馬鹿にして…人に普通に接することが出来ないなら、大人に相談しなさい。どうしても意地悪したくなる、私の頭は変なのかなって!普通の親ならカウンセリングに連れて行きます!サイコパスって言うんです、そういうのを!

君の母親は体に火をつけた。皆叫んで逃げ惑う中で、私はその姿を眺めた。綺麗に燃えるその姿、叫び声と消化器から出る煙、その姿を最後まで見て、映画を見たような気がした。帰ったら親に話して聞かせてあげようと思った。

だけど翌日警察が来た。君の母親が残した遺書、そこにクラスメイト全員と親の名前と学校職員の名前があった。警察は君の母親が残した、日時の書いてある手帳を読みながら、私の親に何日も事情聴取をした。私に学校で話しかける人はいなくなった。親は、捕まらなかった。だけど、君の父親が裁判にした。その記事が出て、親は仕事を失った。一緒に君を蔑んでいたクラスメイトは私の悪口を言うようになった。私のせいで、トラウマが出来たと。私が悪いと。だけど、違うでしょ?一緒に笑ったよね?知ってて一緒に無視したよね?知っててお弁当に靴投げつけて食べられないようにしたよね?一緒にパーティわざと呼んで、一人にしてやったよね?何が私のせい?ねぇ、知ってた?いじめって、周りの人間も同じだけ責任あるって。

人が死んだ。私が正しいのに、人が死んだ。その罪を追うのは私一人だと言う人は、この先、きっと同じことをする。だって、自覚がないから。私は自覚がある。反省はしないけど、いじめた自覚があるから、将来武勇伝として自分の子供に話す。お母さん、小学生の時はいじめっ子だったの、どうしようもなかったのよ、あははってね。

だけど、ある日、幸せに生活していた私の子供が不安そうに聞いた。

ーお母さん、お母さんが人を殺したって本当?

いじめを経験した人間は出世する。私は出世した旦那と結婚し裕福な生活を手に入れた。インスタとか始めて、有名人になりつつある。お金に困ることはないし、皆に羨ましいと言われてる。当たり前よね?それが世界の正義だから。いじめっ子だった私を、世界は求めてるんだから。

ーお母さんは、いじめっ子だったけど人なんか殺してないわよ?

それに子供が即答した。

ーお母さん、虐める子は殺人罪と同じだけの刑罰受けるって知ってる?

翌日、警察が家に来た。

ー法律が変わりましたので、20年前の罪も裁かれることになりました。ご同行願えますか?

世界の正義は、ひとつだってママとパパが言っていた。私がそうだって。世界の法律は正義を知らない。私が正しいことを、裁判で証明してみせる。お化粧を決め込んで法廷に向かうと、廊下で私の後ろでこそこそいじめに加担していた子に、偶然出会した。私と同罪で裁判に掛かっていると噂を聞いていたので、挨拶を笑顔でしたけど、思い切り目を逸らされ腹が立った。礼儀を教わらなかったから、きっと彼女は裁判で負ける。私は必ず、勝訴する。相手を蔑むように鼻で笑い、私は胸を張って法廷に立った。だが、見覚えのある顔が真っ直ぐ私を見据えているのに気が付いた。

原告側弁護人、弁護士バッジを胸にした、それが君だった。

白と黒。美と醜。善と悪。言葉の意味とコンセプトのマージンは、誰基準?

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Always view everything with a grain of salt; this world isn’t monochrome.君は、誰がなんと言おうとも、世界にたった一人の存在で、掛け替えのない私の唯一無二。大丈夫。私は鎧と盾になって守り抜くから、笑って。一杯笑って、一緒に笑って、一緒に上がろ。As long as I can make you smile, I can be invincible. This world is big; you’ll find your tribe, don’t you worry.

以前、何処かの国のことわざでこんなのを読んだ記憶があります。「私達は優しいから愛されているのではない。愛されているから優しいのだ」というもの。私は、チビ達が人に常に優しくいられるよう、心の全てを注いで、愛し尽くそうと思います。そして、皆さんも、実際にお会いしたことある方もお会いしたことない方も全て、言葉を交わしたことがある方も、ない方も全て、ここで繋がっている方々に目一杯、異常なぐらいのスロー更新ながらも小説を更新し続けることで、気に掛けてるよ、想ってるよって気持ち、伝え続けられたらなと思います。沢山いらっしゃるご友人、ご家族の遠くにポツンと、私という存在があって、「あぁ、あの四十路のおばちゃんも、私の事想ってくれてるんだっけな」とか、時々思い出して下さり、それでちょっと優しい気持ちになれたら、これ以上の幸せはないかな、と思います。

クリスマスらしからぬ作品かもしれませんが、クリスマスは誰も悲しい涙を流さずに、優しい気持ちだけで過ごせる1日になりますように🙏優しさに溢れた、嬉しくて涙が流れるぐらい平和と思い遣りで満たされる2026年を、皆様が迎えられますように🙏

「Christmas Special-2025-(Dec)」への2件のフィードバック

  1. 誰もが自分や自分の大切な人に優しい世界であってほしいと望んでいるはずなのに、世界がそうあることは、こんにも難しい。
    優さんの作品を読むといつも優しくあろうと自身を省みさせてくれます。
    優しい気持ちでいたいという思いをクリスマスに届けてくださり、ありがとうございます🙇‍♀️

    1. しゃんみさん😘
      優しいって言葉は一つだけど、それぞれにとっての感じ方は違うから難しいのも理解していて、それでも悪意のない失言とイジメは性質が全く違って、イジメは永遠の傷になるので、これこそもう少し大人が本気で向き合って行くべき問題かなと、思ったりします。その傷は、子供にだけ残るものじゃなくて、その子供を愛しむ家族皆の傷になるって、親が話せたらいいのですが、いじめる側の親は、大抵自分の子供は天使だと思っているので、中々難しいですね。自分の子供に対して盲目的にならないようにするって、育児でとっても大事かなと思う今日この頃です🙏

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